よくあるご質問

【患者様・ご家族からのQ&A】

A. 「訪問診療」は定期的に医師がご自宅やご施設に伺い診療を行うことです。
「往診」とは、このような「計画された診療」ではなく、急に病状が悪くなった時などに臨時で医師が訪問することです。
定期的な「訪問診療」を通して患者様の普段の体調や薬の効き具合、療養への思い、生活のご様子などを知るよう努めます。これらを把握しているからこそ急な「往診」の際に、患者様の病状や意向に沿った対応が可能になります。

A.定期的な通院が困難な状態でご自宅やご施設などで療養を希望される方は、どなたでもご利用いただけます。
療養を継続したい方のほか、自宅での看取りを希望されている方にも対応しています。

A.まずは092-406-5515へお電話でご連絡ください。
ご本人、ご家族からのご相談だけでなく、主治医、または訪問看護師、ケアマネジャー経由でもお受けします。

A. がん終末期、脳血管障害や心疾患の方をはじめ、糖尿病などの慢性疾患による合併症、認知症など、傷病によって通院が困難な様々な方を対象としています。

A. 当院では内科、精神科などの診療科の治療に対応しておりますが、その他の診療科に関してもホームドクターとして治療内容を引き継ぎ、内服治療を継続することは可能です。

A.可能です。
ケアマネジャー、訪問看護、訪問介護などと密に連携し、医療・介護・福祉の制度を上手に利用すれば、一人暮らしでも在宅で療養できる環境を整えられます。

A. 訪問可能です。かかりつけ医がいない場合にも対応いたします。
なお、かかりつけ医がある場合は、円滑な診療開始のためにも紹介状(診療情報提供書)をご用意いただけますとスムーズに診療を開始できます。

A.通常は医師、看護師の2~3名でうかがいます。

A. 可能です。
専門性の高い病気をお持ちの方、抗がん剤治療経過中の方などは、病院の医師と連携しながら診療にあたらせていただきます。ご要望があれば診療内容、検査データーを随時通院先の病院へ送らせていただきます。

A.可能です。緩和ケアは在宅で行う重要な医療のひとつです。
多職種との綿密な連携のうえで、住み慣れたご自宅で安心してお過ごしいただくことができるよう努めています。

A. 血液検査、尿検査をはじめ、心電図検査、各種超音波検査などの検査が対応可能です。

A. 可能です。
採血から超音波検査、酸素療法や中心静脈栄養の管理などの処置も可能です。
また緩和ケアや重症の方々にも対応しております。

A. 当院では、すべて院外処方でお薬を出しております。訪問時に処方箋をお渡ししますので、お近くの薬局でお薬をお受け取りください。お薬の配達をご希望の方は、配達対応が可能な薬局をご紹介します。

A. 訪問看護師、ケアマネジャー、介護サービス事業者とともに、必要な医療材料、望ましい福祉用具などを事前に検討、準備していきます。

A. 退院前カンファレンス等を通じて、入院中から病院と連携し、通常は退院当日に初回訪問を行っています。

【訪問について】

A.月2回の訪問を原則としています。
ただし、重症の方や緩和ケアが必要とされる方など、病状に応じて訪問頻度の調整をご相談させていただきます。

A.基本的には患者様の状況に合わせて、木曜を除く平日の午後13時から17時で訪問計画をお作りします。

A. 福岡市中央区全域、城南区の一部(鳥飼、城南、別府、田島、長尾、金山など)
早良区の一部(高取、室見、西新、百道、百道浜、原、有田、飯倉など)です。
当院より車で30分以内に到着する範囲内に暮らす患者様が対象となります。
上記以外のエリアにつきましては電話にてお問い合わせください。

A.まずはお電話いただき、様子をお知らせください。
対処方法をお伝えして医師が必要と判断した場合には往診いたします。24時間365日対応いたしております。
※往診到着まで待てないと判断した場合には救急車を要請することもあります。
※定期訪問診療を受けておられない方のその日のみの往診は原則行っておりません。

A. 申し訳ございません。現在、小児の訪問診療はおこなっておりません。